プロジェクト

プロジェクト

「デジ真理」はドイツのミッテルヘッセン地方で立ち上げられた産学官連携プロジェクトです。

正式名称は「Digital Manufacturing Research Initiative (デジタルマニュファクチャリング・リサーチ・イニシアティブ)」。
略してドイツでは「DIGIMARI (ディギマリ)」、日本では「デジ 真理(デジマリ)」と呼ばれています。

コンセプト

  • ドイツ地図
  • 日本地図

「デジ真理」は、製造業における中小企業のデジタルトランスフォーメーションを推進するプロジェクトです。
私たちはこのプロジェクトを通して関西を中心とする地域に産学提携のパートナーを獲得することを目指しています。

プロジェクトを立ち上げるにあたり、私たちはミッテルヘッセン地方と関西地方の3つの共通点に着目しました。

  1. ものづくりの重要な拠点であり、国際的競争力のある中堅・中小企業が集積している。
  2. 大学や研究機関などの知的創造拠点が集積している。
  3. 国のほぼ中心に位置し、交通アクセスに優れている。

関西地方との関係強化を重視するのは、そのためです。
ほかの地方からの参加者も、もちろん大いに歓迎いたします。

日本とドイツが協力してデジタルイノベーションに取り組むためのネットワークを構築すること。
それが私たちのミッションです。

国際研究マーケティングキャンペーン「仕事の未来 (The Future of Work)」

パートナー

ドイツ政府は科学技術イノベーション基本政策「ハイテク戦略2025」の中で
研究とイノベーションを優先的に奨励すべき6つの分野を定義しました。
その一つが「経済と労働4.0」です。

国際研究マーケティングキャンペーン「仕事の未来 (The Future of Work)」は、
「経済と労働4.0」推進のためドイツ連邦教育研究省によって実施されます。

「仕事の未来」キャンペーンではドイツ全国から選び抜かれた10組の産学ネットワークが、
日本、フランス、アメリカのいずれかと連携してプロジェクトを実施します。
各ネットワークは、連邦教育研究省による18か月の助成のもと、
キャンペーン対象国で研究成果を発表する機会を与えられます。

「デジ真理」は「仕事の未来 」参加プロジェクトとして、2019年6月から2020年11月までの間、実施されます。